2008年 02月 26日
「日本料理 山玄茶」で新年の味わいをいただく 京都/祇園
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滋賀・八日市の名店『招福楼』出身のご主人が、京都で開かれたお店。
滋賀にゆかりのある方だったら、『招福楼』と聞くと吉兆と双璧を為す
名店と頭に思い浮かぶのではないでしょうか~vv場所は、「祇園さ々木」
のあったところです。路地の奥でわかりにくいのですが、花見小路通り
たばこやさんを右に折れると覚えておけば大丈夫でしょう~(たぶん!)
うなぎの寝床状態の造りで、奥に玄関が・・・
中に入るとカウンターがあり、ワタクシ達は2階の個室へご案内です☆
今回は、ゆっくりとご飯を食べたかったので、中庭の見える個室に
させていただきました。室料は1人500円でございますvv
お昼のコースは5,500円からとのこと。今回は、5,500円の
コースを頂くことにしましたvv
(お品書きは、正式ではございませんのであしからず)
●先付け (水菜・蕪・雲丹をつかった和え物)
器が鶯なのでしょうか。春らしくってとっても素敵です。
金粉が、めでたい感じを表しており、全体的に素材を活かした
あっさり感が残るお料理です。
●椀物 (かにしんじょうのお澄まし)
少しだけ餡かけになっており、寒い時期にはほっこり
あったまる一品です。
●造り (よこわ・鯛・蛸の三種盛り)
鯛にクリームチーズを合わせて食べてくださいといわれて
え??と驚きだったのが印象的。確かに合うのですが、
クリームチーズじゃなくてもねというのが正直な感想^^;
塩のみで頂くほうが好みでした。
●八寸(黒豆・酢物・キスのてんぷら・鰤の照り焼き・卵焼など)
お正月を意識された構成です。見た目もシンプルながら美しい!
1つ1つ丁寧に仕上げられた料理に感動しましたvv
●炊き合わせ (蕪蒸し銀杏和え)
今まで出てきたお出汁より少し醤油が濃い目ですが、
蕪の味を損なわず本当に美味です。こういう料理が
いつか作れるようになりたいと思いが募りました。
●ご飯・香の物 (鮭茶漬け)
さらさらと食事最後の〆。ここでも出汁がおいしいと感じます。
●デザート (グレープフルーツのワインゼリーがけ)
素材がシンプルなのでゼリーがほんとうに美味しいです。
絞ってジュースと一度で二度美味しいデザートですvv
友人は今月末に退職。海外に嫁ぐ彼女とは、最後の京都になるかも(涙)
ということで、出張が決まってからどこ行く?行きたい?と大いに
盛り上がり、グルメな友人達のアドバイスもあってこちらに行かせて
いただきました。個室は畳にテーブルと寛げてとても良かったです。
最後まで(お店の外)お見送りいただいたご主人に感謝感謝です!
しっとりほっこりとした新春の京都の一時を過ごすことができました。
by olive_ww
| 2008-02-26 21:03
| eat out*